令和4年度 学校経営方針
令和4年度 和光市立第五小学校 経営方針
1 目指す学校像
笑顔あふれ、歌声響き、学び合う学校
~一人一人の笑顔と歌声にあふれ、深く学び合い、生きる力をはぐくむ学校~
2 不登校改善を目指して
⑴不登校対策スローガン「Let’s 5 School!!」の徹底
・5小へ行こう! ・5小で楽しもう! ・5小で学ぼう!
・5小で遊ぼう! ・5小で好きなこと、得意なことを見つけよう!
⑵「つな5デー」の設定 (放課後またはオンラインで学校とつながる日)
⑶「スマイルで5(GO)!」の発信
ス:好きなことを増やそう。
マ:マイペースで少しずつ取り組もう。
イ:「いいところ」はたくさんある!自信を持とう。
ル:ルーティン(生活のリズム)を決めよう。
3 いじめ撲滅を目指して
- 「いじめ防止基本方針」の徹底 ・心の教育の推進 ・言語環境の充実
- 「特別の教科 道徳」の充実 ・教育相談及び生徒指導体制の強化
- 関係機関との連携強化
4 学校教育目標
- 心豊かな子ども
- 進んで学ぶ子ども
- たくましい子ども
- 地域を愛する子ども
5 児童像 南地区小中連携協議会(第三中・第四小・第五小)にて統一する。
【めざす児童像】
自立(ひとりで) 共生(なかよく) 健康(たくましく)
(1)自立(ひとりで)
☆自ら進んで学ぶ子
☆自ら考え判断し、正しい行動ができる子
☆自ら考え、課題が解決できる子
(2)共生(なかよく)
☆誰にでも思いやりの心をもって接する子
☆みんなで学び合い、みんなのために働く子
☆いじめは絶対しない子
(3)健康(たくましく)
☆進んで運動し、体力をつける子
☆最後まで粘り強く取り組む子
☆早寝・早起き・朝ご飯を守って、健康な子
6 教師像
- 研究と修養に励み、児童のよさや可能性を伸ばす教師
- 温かさと厳しさを持ち合わせ、児童への愛情を表現できる人間性豊かな教師
- 互いに切磋琢磨し、組織の一員として協働する教師
- 児童や保護者、地域の期待に応える教師
7 学校経営方針
(1)確かな学力の育成を図る学習指導の充実
(2)豊かな心と健やかな体を育む教育活動の充実
(3)教職員の資質能力の向上と教職員組織の活性化
(4)教育環境の整備と充実
(5)学校・家庭・地域と一体となって子育ての楽しさを分かち合う地域づくり
8 さつきの子運動 生徒指導の重点項目
★さわやかなあいさつ(笑顔であいさつができる子)
★つよい心とからだ (心身ともに健康で、体力がある子)
★きれいなこうしゃ (学校をきれいに掃除ができる子)
★のばそう学ぶ力 (自ら学び、考え、発表できる子)
★心をこめたことば (思いやる言葉が、かけられる子)
9 DAIGO(5)プラン (重点・努力点)
(1)プラン1:学力・体力の向上 → 居心地の良い学級づくりと基礎基本の定着
○分かる・楽しい授業、言語活動を重視した授業の展開
○体験的な学習、TTや少人数指導、ICTを積極的に活用した授業の充実
〇タブレットの活用の推進
○児童一人ひとりのニーズに応じた個別の支援の充実
○体育授業の充実(技能の向上、運動量の確保等)
○早寝・早起き・朝ご飯の奨励
○家庭学習の取組の定着
(2)プラン2:読書活動の推進 → 読書好きな子を増やす
○朝の読書の充実(読み聞かせ・教師とともに読む読書)
○市立図書館との連携(団体貸出本・ブックトーク等)した授業・読書活動の充実
○読書カードを活用した親子読書の奨励。
○図書館アドバイザーの協力を得た読書活動の実施。
(3)プラン3:教育相談・生徒指導の推進 → モデリング・コーチング・フィードバックでより良い人間関係をつくる
○年間をとおした「気持ちのよいあいさつ運動」の実践
○元気な返事や場に応じた言葉遣いの指導の継続
○朝会等を活用した生徒指導(高学年が手本・あいさつ・返事等)
○生徒指導委員会を生かした未然防止と早期発見(情報の共有・共通指導)
○不登校解消に向けての継続的・組織的な取組
○「いじめは絶対しない」の繰り返し指導と事前防止
○教育相談体制の充実(傾聴・受容・共感)
○校内委員会との情報共有・同一歩調による指導の充実
○教育支援センターとの連携強化(スクール・ソーシャル・ワーカー及び適応指導教室指導員との連携、巡回相談等の活用)
(4)プラン4:道徳・芸術(音楽・図画工作)・特別活動の充実 → 思いやり・表現力・自主性の育成
○主体的に学び合い、思考力を育むための道徳授業の実践。
○歌声が響く音楽教育の充実(感性・豊かな情操)
○特別活動の充実(学級活動・学校行事・児童会活動・児童集会・たてわり活動等)
○各教科等の活動をとおしたコミュケーション能力の育成
○「ポジティブ・フォーカス」で互いの良さを認め合う人間関係の育成(良いところを言葉で伝えあう場の設定)
(5)プラン5:安心・安全、開かれた学校づくりの推進 → 保護者・地域との連携
○教育活動の積極的な発信(HP・学校だより・学年だより)
○保護者や地域人材の協力を得た教育活動の充実
○魅力ある授業公開等の実施(授業参観・懇談会の工夫等)
○安全で明るい環境の整備
○実践を想定した危機管理体制の整備
○地区社協・自治会との連携による、安心安全な居場所等の整備
(保護者・地域が見守り、地域を愛する子どもの育成を図る。)
10 民間の活用・関係機関との連携
(1)漢字検定の継続的な実施
○基礎基本の充実・徹底に活用する。
○自主的な学びと、分かる・楽しい学習を通した達成感を味わわせる。
○漢字検定コーナーの設置
(2)道徳教育・外国語活動・プログラミング教育の推進
○講師を招聘し、指導方法など実践的な取組の充実・徹底を図る。
〇道徳教育の更なる充実のために、県からの委嘱を受け、「五小モデル」を策定する。
★令和4年11月25日 研究発表会
○積極的に先進校の実践や、新しい機器などを取り入れ、活用を進める。
(3)特別支援教育の充実
〇教育支援センター、医療機関等の関係機関との連携により、教職員の専門性を向上させる。
(4)地域企業等との連携
○地域の方で、児童に夢を与えることのできる、または、夢を語ってくださる講師を招聘し、夢が膨らみ、自己肯定感を高め、自分の価値を見出せる児童を育成する。